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アロマとスピリチュアル

以前「チャクラ対応アロマWS講座」というのをしておりまして、
その時に書いていたのを再投稿します。

“アロマを使うシーン(スピリチュアル編)” 


スピリチュアルなシーンで活用すると言えば
瞑想か場(空間)の浄化がメインになります。

⁂精油(エッセンシャルオイル)を使用する場合は
使用上の注意事項を守ったうえでご利用ください。
ちなみに私は動物が同じ環境内にいる場合のご使用はオススメしていません。

瞑想時に使用できるものとして芳香蒸留水もあります。
フローラルウォーターとも呼ばれております。

精油は作る工程で
油(精油)の部分と
水(芳香蒸留水)の部分に分かれるます。

その水の部分をそのままお肌に塗ったり化粧品の材料に使ったり…と、
色々使えるのです。
精油と比べると入っている成分濃度がかなり薄くなります。

環境に合わせて精油やハーブでお楽しみください。

瞑想上級者は薫香(くんこう)にチャレンジするのもいいかもです…。 


瞑想シーンで最もよく使用されるのは
「白檀(びゃくだん)」=サンダルウッドではないでしょうか。

「乳香(にゅうこう)」=フランキンセンスも使われますが
ちょっとモッタリするカンジがあるので、
シャキッと瞑想したい場合はやっぱサンダルウッドじゃないかなぁ…。
お香(お線香)としてもよく使用されています。


私のダントツのお気に入りはベンゾインです♡

安息香とも呼ばれる通りめちゃくちゃやさしい香りです。(←私個人の感想

大変甘い香りがしまして、よく「バニラのような」とたとえられます。
甘く、濃く、重く残る香りです。
オイルもボトルを逆さまにしてもなかなか出てこないくらい硬いオイルです。

全てのアロマオイルに共通して言えることですが、
使用に関しては注意点がありますので
好き勝手に独断・独学で使わない方が良いです。
怖いものではないのですが、
知らないで使うと困ったことになる事がありますからね…。

大好きなベンゾイン。語っちゃいます。
成長すると20mを超える大木になります。

サンダルウッドは木そのもの(チップ)からアロマを取りますが
ベンゾインは樹脂から取ります。
木の体液を分けてもらうような感じですね。

自分の足で移動できない木や植物は
身体が傷ついた時ってどうしてると思いますか?!

自力で内側から治すしかないですよね。
治せなかったらそのまま枯れるか腐るかして消滅してしまいます。

ですからそのために植物たちは考えて樹脂を作り出しました。

樹脂は表面(木の表面=樹皮)に傷がつくと流れ出てきます。

はじめは液体。のちに固まります。

人間でいうと怪我して血が出てかさぶたになるようなカンジです。
違うのは成分(笑)

その樹脂を人間が使うと(ちゃんと使えるようにして使うと)
創傷の治癒に役立ちます。
傷にはバイ菌がつきものですので怪我由来の感染症対策にも使えます。

含まれる成分から見ると鎮静も期待できるので
瞑想時にリラックスに導くツールとして使えます。

先にも書きましたが濃くて重たい香りですのでなかなか消えません。
時間をかけてゆっくり味わえる香りです♪
瞑想にピッタリ♡♡

次にリラックスと言えばラベンダー。
アロマ=ラベンダーだと思ってる人もいるかもしれないくらい有名です。

ちなみに
アロマの王様はラベンダー。
ハーブの女王はエキナセア。
香りの王様はジャスミンです。(*諸説あり)

ホテルのベッド(枕元)に
ラベンダーの花束やポプリが置かれていることもあるくらい。

ラベンダーは精油誕生に欠かせない存在で
実生活でもスピリチュアルでもいつでもどこでも活用されてきました。
(⁂これまた使用上の注意がありますヨ)

「使う精油に困ったらとりあえず入れとけっ」というくらい、
「とりあえず」な状況でも
「あなたしかいないっ」という状態でも
どんな時でも対応してくれる優れもののラベンダー様でございす。