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リーディングのコツ1

カードリーディングをするときにポイントとなるのは、

「そもそもオラクルとは何か」

という部分になります。


オラクル=神託 と表現されています。

仰々しいしちょっと誤解を招きそうな表現なので
私はあまり使いません…。

単純に
「(様々な)リーディングのツール」 と言ったり
「自身の内面を見つめる時に使うもの」
というようにしています。


カードを使う事、カードリーディングセッションを受ける事は
自分自身で、答えを探すことになります。

カードリーディングで出たカードから
「答え」そのものを言われるわけではないのです。


ですからカードに答えそのものを求めたり
セッションで「助言」をしてもらおうとすると
「思っていたのと違った」という
リーディングを受けることになります。

クライアント様ご自身が答えを出すところまで導かないと
「あの人、漠然としか答えてくれない」
「あの人結果を言わない」
などという、いわゆるクレーム状態になるからです…。

リーダー(リーディングしてる人)は答えを伝えるというよりも、
クライアント様に質問を繰り返しながら
ご自身で答えにたどり着いてもらうように導きます。

リーディングした状態で話し始めますので
ある程度誘導するような質問の仕方になるかもしれません。

また私を含め多くのリーダーは
カードを使っていてもリーディングと同時にチャネリングもしています。

意識的にしているかどうかは別として
メッセージを受け取ると言う事は
チャネリング状態になっているということになります。

ですからどこに導けばよいかと言う事は
「メッセージ」として受け取っていますのでそこに気づいてもらえるように
カードを使いながらお話しと質問を繰り返すのがセッションになります。

最終的に「答え」の部分に行きつくのはクライアント様ご自身。
自分で「答え」を出していただきます。

というわけで最重要事項として
リーダーはリーダー自身の価値化やエゴを
完全に排除した状態でセッションをしなければならない
ということです。

これ、ホントに重要です。